文学作品を楽しむにはかなりの教養が必要だと絶望
先日この本を購入しました。
大人になり、様々な人達と交流する中で、文学作品を知っているかどうかは教養をはかるうえで一つの指標になるのではないかと考え、この本に注目しました。
結論:漫画でも文学作品は楽しむのは難しい
何かの導入部分を知る時に、漫画で学ぶことは大いに役立つと思います。
私の場合は
- 古文常識
- 日本史の一部
- 麻雀
- 将棋
- 投資
このあたりはまず漫画で勉強を始めました。
絵があったほうがわかりやすいですし、最初は細かいところを知りたいわけではないので、イントロダクションとして重宝しています。
今回も漫画でとりあえず全体の流れだけ知って、気になる作品があれば個別で読もうと考えていました・・・。
難しい。
昔から生き残っている作品であり、ずっと人気の作品ばかりなのでつまらないはずはないのですが、漫画で読んでいても難しい。
なぜ・・・。
答えは簡単でした。
自分にバックグラウンドとなる知識が足りなさすぎるのです。
私は大学を卒業しており、小説とかビジネス書は結構読む方なので、文学作品も本気出せば余裕だろと思っていました。
いや甘過ぎました。
その当時の時代背景や言葉の意味を知らないと何がおもしろいのか全くわからないのです。
そもそもエンターテイメントとは違って、おもしろさを感じるものではそもそもないのかもしれません。
あまりわかりやすい起承転結もないですしね。
ただ、ストーリーが全く頭に入ってこないほど理解ができないのです。
もうなんかひたすら景色の描写をしていう作品って、昔の人はどうやって楽しんで痛んだろうと疑問が募るばかりです。
ただこの疑問もきっと私の無知のせいなんです。
実際、上で紹介した漫画は結構売れているみたいですしね。
日本でも世界でも上流階級の人々は、こういった文学作品をしっかりと読みこなして、パーティーとかで話し合っているんですかねー。
イギリスではシェイクスピアのセリフを知っていないと、話にならないらしいですしね。
とにかくまずは漫画で一通り読んでみて、しっかりと原作のほうにもチャレンジしていきたいと思います。
私と同じで、漫画から入りたい人はぜひ試してみては?
ほかのシリーズもあるみたいです。
頑張って勉強しよう、うん。