なぜ読書量で年収に差がつくのか考えてみた
みなさんは1ヶ月に何冊の本を読むでしょうか?
読書をする人としない人では年収で○○倍の差がつくみたいな話がよくでてきます。
そこで今回はなぜそんな通説が定着しているかを自分なりに考えてみました。
目次
自分の周りの人に読書をしている人がどれくらいいるのか
私の勤めている会社は世間の平均からすると、収入は良い方の部類だと思います。
優秀な人も多いですし、本気で尊敬できる人も何人かいます。
しかし、業界や会社的な問題もありますが、飛び抜けて年収が高い人や出世が早い人はあまりいません。
そして、普段の生活の様子などを聞いてみると読書に時間をかけている人達は、私の周りにはほとんどいないです。
この部分が大企業の差かもと感じるようになり、今回のテーマについてもより深く考えるきっかけとなりました。
私自身も本を読んでいますが、そこまで読書量が多いわけではありません。
自分の今後の人生においてもこのことを考えるのは大変有益だと感じています。
年収に差がつくのは自己研鑽の習慣があるかどうかの違い
サラリーマンで読書の習慣があるかどうかはかなりの生涯年収の差を生むと言われていますし、実際にそうだと思います。
ただ「ニワトリとタマゴの問題」と同じで、
「読書をするから年収が高い」のか「年収が高いから読書をするのか」
もちろんどちらも有力ではありますが、私はどちらかというと後者だと信じています。
読書の内容そのもの自体が人生の質の向上に繋がっているのは間違いありませんが、そもそも読書をする人達は、忙しい中でも時間を見つけて、自己研鑽をしようという意識があります。
読書そのものよりも、その意識の差の部分で差がついているのではないかと思っています。
仕事を精一杯こなし、自分の自由な時間を過ごしたいなかで、読書に時間を使う意識。少しずつの差が、やがて大きな成果となっています。
読書以外でも年収を上げる方法はたくさんあるが・・・・
そういう意味では読書以外でも何か自己研鑽する方法があれば、特に本を読む必要はないかもしれません。
しかし、先人達の体験談や現在成功している人達の習慣を顧みると、読書が最も間違いなく、効率的で、コスパの良い方法なのは間違いなさそうです。
やはり半日かけるだけで、ある一人の体験や意見を丸々吸収できる方法は読書以外にありません。
「人と差をつけたければ、本を読んで行動する」
この原則は今後しばらく続きそうです。