あなたの1時間はいくら? 家事を排除して得たものと失ったもの
前にこのような記事を紹介しました。
今回は「家事を徹底的に排除」した後に
得たものと失ったものについてお話したいと思います。
得たもの
①時間
家事を全部真面目に、完璧に行っていたら結構な時間がかかります。
慣れていない時は休日を丸々家事に費やすなんてこともありました。
- 掃除で2時間
- 料理を朝昼晩で2時間
- 洗濯をアイロンがけまで全て丁寧にやって2時間
- 日用品をドラッグストアまで買いにいって1時間
このようにひたすら時間がかかっていた家事でしたが、今では徹底的に排除して、全部で1時間かからないくらいまで時間を短縮することができています。
もしずっと上記のような生活を続けていれば、生活能力はどんどんと向上していったかもしれませんが、私自身のつけたい能力はほとんど伸びずに過ごす何年間かになっていたと思います。
「時は金なり」
私の座右の銘の一つであります。
②ストレスフリーな生活
掃除や洗濯って本当にストレスがかからないですか?
私にとっては何の生産性もない活動で、真面目にすべてをこなしていた時は本当にストレスでした。
今ではほとんど自分でやらずに過ごせる工夫ができているので、大分ましになりましが。
ドラム式洗濯機やロボット掃除機を導入すればもっと時短になるはずなので、そこらへんの購入も積極的に考えていきたいですね。
③親への感謝の気持ち
「一人暮らしをすると親のありがたみがよくわかる」
こんなことは実家にいるときでもわかっていたつもりでしたが、今では身をもって実感できています。
家族全員分の家事を一人で毎日こなすことは、結構な重労働ですよね。
主婦って楽そうだなとか考えていた自分をビンタしてやりたいです。
手料理は作るだけでもかなり大変であるにも関わらず、1週間のなかで同じ料理を2回以上出すと
「えーまたこれ?」なんて反応が返ってきます。
家族が多くなればなるほど、外食と自炊の費用が変わってくるので、毎日料理をする必要がでてきます。
洗濯や掃除も毎日必ず行う必要がありますしね。
今では本当に親への感謝の気持ちでいっぱいです。
失ったもの
①お金
もうこれは仕方がありません。
お金で時間と便利さを買っていると考えれば、他の物を消費するよりかは良いかなと考えています。
ただこれもバランスがやっぱり大事ですよね。
毎食外食をするなら、1000円以上のものはなかなか食べれないですし、クリーニングに出すのか、自分で洗濯をするのがどちらが良いかはその都度判断しています。
その時の自分の判断基準ですが、現状であれば大体
「1時間=2000円」位で考えています。
大学生の時は「1時間=700円」位で考えてしまっていて、もったいなかったなと感じています。
いまの「1時間=2000円」も年齢が上がったり、収入が上がると変わってくるので、もうすこし時間と便利さを買うのにお金を費やしても良いかなと考えています。
例えばコンビニなら昼食代が700円、スーパーなら450円くらいの時に、5分以上の差があればコンビニで買ってしまうイメージ。
以前であれば迷わずにスーパーに向かっていましたが、最近は即決でコンビニを利用します。
ただ現状では、この買った時間を上手く活用できていないことがあるので、そこらへんは改善していく必要がありますね。
②将来の生活能力
自炊を含めた家事も、やはり慣れが大切で、繰り返せば繰り返すほどコツを掴むことができますし、時間も短縮することができます。
将来何らかの理由で収入が少なくなり、家事を全て自分で丁寧にこなさなければいけなくなった時には、多分困ります。
自炊・洗濯・掃除どれもやりたくありませんが、自分でできた方がやっぱり良いのは間違いないですよね。
解決策としては、収入を少しずつでも上げていくしかないので、本業と副業ともにしっかりがんばっていこうと思っています。
ただ頑張りすぎて、自分の時間を失えば本末転倒でもあるので、そこらへんのバランスも程よく取れるようにします。