みなすなブログ

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留学は「借金」をしてでも行く価値はあるのか

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今回は「借金」をしてでも留学に行くべきなのか?

結論はある程度のコストかけてでも行くべきです。

私の大学時代の約1年間のカナダ留学の経験も踏まえ、理由を書いていきます。

 

目次

 

この記事における「借金」の定義

「借金」と書くと語弊があるかもしれませんが、

貸与型の奨学金や低金利の教育ローンのことも含みます。

 

また、場合によっては家族や親戚からお金を借りる場合もあると思います。

将来返さなければいけないお金の事をここでは「借金」と定義します。

 

私も奨学金+教育ローン+家族から合計300万円程お金を借りました

(社会人になってから月4万円ほどの返済地獄・・・)

 

それでも約1年間の留学経験は自分の人生において、300万円の

何倍もの価値になると信じています。

 

留学のメリット

あらゆる場所で議論されていますが、自分なりの留学のメリットを3つ挙げたいと思います。

①語学力(ここでは英語力)の向上

②許容範囲の広がり

③生きる力の取得

 

①語学力の向上

留学の1番の目的なんだから、語学力はついて当然だろうと感じるかもしれません。

 

しかし、実際に1日中英語を使う事で、向上のスピードは段違いに早くなります。

例えるなら、日本にいる時が徒歩くらいのスピードだとすれば、留学中のスピードはロードバイクくらいです。

 

当たり前ですが、生活するにも、勉強するにも、娯楽を享受するにも英語を使うことになります。

その中でわからない言葉やフレーズがあれば、調べざるをえません。

 

最近は国内でもオンライン英会話、留学生・外国人との交流、大学のオールイングリッシュ講義など英語力を十分につける機会はありますが、やはり1日の中で占める英語の使用時間は留学中とは比べものになりません

 

手っ取り早く語学力を身につけたいと思う場合、やはり留学が一番の方法です。

実際私も留学前TOEIC700点→留学後905点まで何の試験対策もなしに達成できました。

 

②許容範囲の広がり

元々の性格もありますが、留学中に様々な異文化や人物に触れる事によって、だいたいの事は「まぁいっか」で済ますことが出来るようになります。

 

この「まぁいっか」は生活をしていく中でストレスを溜めない最良の方法だと思います。

留学の醍醐味の一つは異文化に触れるです。

しかし、異文化に触れるということは少なからず「ショック」を受けます。

留学先の文化だけでなく、他の国からの留学生やホストファミリー独特の文化にも触れ、この「ショック」を積み重ねます。

 

これに一々過敏に反応していると、かなり疲れ切ってしまいます。

次第にこの「ショック」を受けること自体に慣れてきて、何とも思わなくなります。

留学を経て、自分と違う考え方や習慣に触れた時に、「共感は出来ないが、理解はできる。マイナスの感情は持たない」という状態になることが多くなりました。

 

結果、人間関係がスムーズにすすみ、くよくよと悩むことが少なくなったと思います。ちなみに私が一番印象に残っている異文化はゲイパレードがかなり大規模に行われていたことです。

 

③生きる力の取得

留学中は様々な手続きやを自分でしたり、見知らぬ土地に一人で向かうことが多いです。

生活するための雑事を全て自分で行う必要があり、しかも、それを慣れない言語で、常識の違う人々と一緒に進めることになります。

 

現地に到着して1週間で、携帯電話の契約、学生証の作成、授業の登録、生活必需品の買い出しなどやることは山積みです。日本にいる時は親や友達に頼ったり、聞いたりできますが、現地では一人で行動したり、交渉することが不可欠になります。嫌でも、「生きる力」は何段階もレベルアップします。

 

実際に私も、帰国後日本で様々な手続きをする際に、日本語を使ってノウハウが周りに存在する状態で行うとだいたいの事はスムーズに行うことが出来るようになりました。

最初は料理を注文するのも大変ですが、トライアルアンドエラーを繰り返し、徐々に自分のレベルアップを実感できるのが留学の楽しみの一つだと思います。

 

デメリットがあるとすれば・・・

これまで留学のメリットばかり書いてきましたが、個人的に一つだけデメリットを挙げるとすれば、日本での継続が途切れてしまうということです。

 

例えば、大学でサークルに入り、1年間の留学に行くと決まればその1年間は当然ながらサークルに行けなくなり、帰国後も足が遠のいてしまうということは頻繁にあります。

 

また、アルバイトも理解のある職場でないと、1年も休ませてもらえない場合があります。人によっては、一人暮らしの賃貸の契約で手こずる場合も見てきました。

 

での日常をストップさせ、海外で全く別の生活をするということには、少なからずデメリットもあると思います。

 

私自身は留学があるからと、サークルに入らずに大学生活を送ってしまったことを後悔しています。(今思えば、ただの言い訳にすぎませんが・・・)

 

まとめ

留学は完全にメリット>デメリットだと思います。

たとえ経済的に厳しいとしても、

「留学に行きたい」「語学力を本気で身につけたい」「若いうちに異文化を体感したい」と本気で思うのであれば、

なんとかお金を工面して行くべきです。

 

お金は頑張れば稼げますが、若いうちの時間や経験は後から戻ってきません

もし、少しでも留学するか迷っている状態であれば、私は強くオススメします!