英単語の重要性 本物の英語力を身につけるために

　本日は英単語の重要性について熱く語っていきたいと思っています。英単語を覚えることはかなり苦手で、苦痛でしかないというかたもいらっしゃいますよね。しかし、私は覚えている「英単語の量＝英語力」と言っても過言ではないと思っています。最近は英単語を覚えることよりも、別の表現で言い換えたり、よく使う単語を確実に使う方が大事という意見も多いです。もちろん、これらの力も重要なことは間違いありませんが、「英語の学習は英単語に始まり、英単語に終わる」という言葉もあるくらい、語彙力は重要な要素です。

一旦英語を離れて、日本語のケースで考えてみてください。ただ単に最低限の日常生活を送るだけなら、中学校くらいまでで習う日本語で十分に暮らせていけます。しかし、高校で授業をうけ、大学で高度な知識を学び、社会人として仕事で成果を挙げるためには一定の語彙力が必要ですよね。特に専門分野を極めれば極めるほど、日本語の力も試されてきます。

英語でも同じ事が当然言えます。旅行に行って最低限の会話をして、楽しめればそれで良いという方は正直英単語をやみくもに覚えるよりも、英会話集の本を１冊丸暗記した方が効果は高いです。しかし、「外国人の友人がほしい」「仕事で英語を使いたい」「映画や歌を英語のまま理解したい」といった目的で英語を学習されている方はどんな学習フェーズに入っても英単語の学習は継続すべきだと思います。あなたの周りの英語が出来る方は３人ほど思い浮かべてみてください。その方達は必ず語彙力が豊富なはずです。

もしも英語の学習で思ったよりも成果が出ない、スランプに悩まされているという方がいれば、一度英単語を徹底的に鍛えてみてください。英単語学習に本気で取り組んだ後は、英語に対する感覚が一段と磨かれているはずです。私は高２の時にひたすら「シス単」という英単語帳を覚えるだけで、センター試験で８割以上をコンスタントに取れるようになりました。TOEICや英検などの資格試験でも、単語がわからずに読めないというストレスは激変するはずです。

ただこんなことを偉そうに書いている私も最近は英単語の学習をさぼり気味です。というよりは英語の学習自体をさぼっています。やはり、一番大事なのは目標を持って、モチベーションを高く持つことでしょう。最後に話はそれましたが、もしも英単語の学習をルーティーンに入れていない方がいた場合はすぐに入れてみてください。

本日もこのブログを読んでくださり、本当にありがとうございました。