単語帳は何でも良い? 良い英単語帳の条件とは
こんにちは、みなすなです。
英語学習に欠かせない英単語暗記ですが、どの英単語帳を使えば良いか迷ったことはないでしょうか。
選ぶものに関しては
「どれでもいいけど、何でも良いわけではない」
言っていることが完全に矛盾していますが、ここで主張したいのはある一定の条件を満たすものであれば、どれを選んでも大丈夫ということです。
私が考える良い単語帳の条件はいくつかあります。
- 目的にあった頻出単語が覚えるべき順で載っている
- 単語単体と日本語の意味だけでなく、フレーズや例文が上手くセットで覚えることができる
- CDやオンラインなどで音声が聞ける
- 1冊の収録単語が多すぎない(2000語以下)
- 違う品詞についての記載がある
- 簡単に持ち運びができ、電車の中などでも使用できるサイズである
- 語源の説明が少しでもあり、興味がそそられる
- 多義語が載っている
この中でもいくつかの条件について詳しく説明をしていきたいと思います。
目次
1.目的にあった頻出単語が覚えるべき順で載っている
日本人が第ニ外国語として英語を勉強する際、全員に少なからず目的があるはずです。
大学受験であったり、資格試験のための勉強、もしくは日常会話を友達としたい、旅行先でコミュニケーションをとりたいなどそれぞれの目的があります。
英単語帳も目的に合わせて選ぶのは当然です。
大学受験のために、日常英会話の英単語帳を使っても効果は薄いですし、逆もまた然りです。
更に、その目的の英語使用用途において頻出の英単語が、頻出順に並んでいることは非常に重要な要素となります。
意味のまとまりごとに単語を覚えていくものや、関連する分野ごとに単語を覚えていくものもありますが、個人的にそういった形式のものはおすすめできません。
こういった種類の単語帳では頻出の英単語でも抜けが発生する可能性があります、
やはり、英単語帳は最初から順に覚えていく人が大多数です。
仮に途中でその単語帳を使わなくなっても、頻出順に単語が掲載されていれば、一番大事な部分は覚えることができます。
3.CDやオンライン上で音声が聞ける
いまどきの英単語帳で音声が聞けないものは完全に時代遅れです。
言語学習において、音声を使うメリットが数多く証明されている今の時代において、音声が聞けない形式であるということは英単語帳として欠陥があると思います。
個人的には音声の種類も大事だと考えます。
①音声だけでも学習ができる(英語と日本語がセットになっているもの)
②英語の音声だけが収録されている
この2種類の音源があるものが理想的です。
特に重要なのが②で、英語の発音だけを確認したいときや、リスニングの勉強も兼ねて英単語を覚える際に①だと日本語が邪魔になります。
②でひたすらに英語の音声を聞き、数をこなすことが重要となります。
②のおすすめの使い方としては、歩きながらや電車に乗っている時に音声だけを聞き日本語の意味が即座に頭の中に浮かぶかテストする使い方です。
そして、意味がわからなかった単語については、単語帳開ける環境でしっかりと確認し、覚えていきます。
6.簡単に持ち運びができ、電車の中などでも使用できるサイズである
英語学習の初期段階以外では、単語暗記は机に向かって行うものではありません。
ちょっとした空き時間や、大きな参考書などを使うことが出来ない時に、スムーズに鞄から取り出せて開くことができるべきです。
たまに辞書みたいな英単語帳を使っている方を見かけますが、このような単語帳は4の条件を満たしていないことも多いですし、勉強することが億劫になることが多いため、選択肢から外していいと私は考えています。
英単語の学習は、常に他の分野の学習と併行して行うことになると思います。
文法・解釈・長文・リスニングなどを勉強していく中でも英単語の補強は必須です。
そんな中で英単語帳を机の上で開いて勉強するという時間はなくなります。
移動時やすきま時間にいかに少しずつでも単語暗記をすすめていくかが、英語力を伸ばしていく上で重要になるので、単語帳の携帯性は重要な要素を占めることになります。
まとめ
最初にも記しているように上記の条件を満たしていれば、有名な英単語帳であろうと、みんなが使っていないような単語帳であろうとどちらでも良いと思います。
逆に有名な単語帳でも、私の基準では単語学習に向いていないものもあると思っています。
特に詳しく説明した3つの条件は個人的には絶対に外せないところです。
もし英単語帳選びに迷っている方や・今の単語帳を使用していて不安な方は参考にしてみてください。
このブログを読んでくださり、ありがとうございました。
過去に書いた英単語についての記事です。
よかったらこの記事と一緒に読んでみてください。
everybodyenjoysenglish.hatenablog.jp
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