【書評】『続・日本人の英語』 マーク・ピーターセン著
本日紹介する本はこちらです。
前に『日本人の英語』についても、当ブログで紹介をしました。
今回は続編の紹介です。
目次
より英語らしさを求めて
前回紹介した『日本人の英語』では、英文法の観点から英語の論理性を説明する箇所が多かったと思います。
しかし、この『続』の方では、感覚的な問題に踏み込んでいるような箇所が目立ったというのが一番の感想です。
いずれにせよ、前作同様に「わかりやすい日本語」でネイティヴの考え方が説明されており、感動する内容ばかりです。
こちらの『続』に関しては、大学生時代に読まなかったので、今では後悔しています。
どうやらこの”日本人の英語シリーズ”はまだ何種類かあるようなので、全種類早めに読破したいと思います。
何度も繰り返す読むべき本の１冊
今回の本に関しても、１度読むだけで全ての内容を理解できるような代物ではありませんでした。
私は文法が好きで、大体の文法的な話に関してはついけいけますが、英語の感覚的な部分に関してはあまり強くありません。
基本的なところでいくと、「see/look at/watch」とかの違いですね。
前置詞なんかも、イメージで捉えることがすごく重要となりますよね。
こういった部分が理解できてくると、英語もより楽しいものになるのは間違いないと思うので、この本に関しては繰り返し読んで、自分の血肉にしていきたいと感じました。
