サラリーマンが休日に周りと差をつける方法:本屋回り
サラリーマンにとって休日は貴重な時間です。
しかし、成長するためには仕事以外の時間の使い方も考えてなければなりません。
ある日ふと思いました
「毎休日に本屋さんに行けば、結構成長できるんじゃないか」
このことについて少し考えてみたいと思います。
一人の人間として本を読む意味とは
本を全く読まない人が増えてきている一方で、
お金持ちに本を読まない人はいないというほど読書は重要な知的な活動です。
自分の人生の中で実際に体験できるものに関しては時間的に限りがあります。
いろんな場所にいきたいし、いろんな人と出会って話をしたいと思っていても、現実に目を向けてみると自分の行動範囲は限られており出会う人は大体一緒なこと多くありませんか。
このリミット外してくれるのが読書のメリットの一つだと思います。
読書は異世界を1000円ほどで体験できる最高のツールです。
本を読んでおくことで、新たなイベントに遭遇した際に対処がしやすくなります。
「こういったシチュエーションは本でみたことがある」と
脳が記憶していた場合に、どういった行動が最適かをすぐに選ぶことができます。
そんな行動をすぐにできるかどうかで周りと差がつきますし、行動のクオリティーも上がる。
大体のことは自分の頭で1から考えるよりも、何かの知識をベースに行動したほうが良いと私は信じています。
回りくどくなりましたが、結論:本はやっぱり読んだ方が良い
私の本屋さんの回り方
昔、某テレビ番組で本屋さんの回り方を紹介していて話題になっていましたね。
私もじぶんなりの本屋さんの回り方が存在します。
まずは今どんな本が売れているのかを店頭で見ます。
これは100%確認をまず初めに行います。
本屋に行く目的の一つがトレンドを知ることです。
やはり売れている物の中には品質が高いものが多いです。
ニワトリと卵の関係で、品質が高いから売れているとも言えるでしょう。
世の中のトレンドになっているものはどんな職業の人でも知っておく必要があります。
次に向かう売り場は大体の場合雑誌売場になります。
この目的も先程と似ていて、最新のものを追いかけるということです。
雑誌はどれだけ流行に乗っているかが売れるかどうかの勝負になりやすいため、トレンドを知るにはもってこいです。
そして毎回必ず向かうもう一つの場所はビジネス書売り場になります。
ビジネス書も栄枯盛衰が激しい世界ですので、毎日のように通っていても何か新しい発見があります。
ほとんど買うことはありませんが、何ページか立ち読みしてみて気に入った本は買って近くのカフェなどで読みます。
今年一番影響を受けたビジネス書はホリエモンの本かもしれません。
あとは自分の好きな売り場をブラブラします。
ただ一つ心がけていることがあり、それは「自分が興味のない分野の本でも、タイトルが面白そうであれば一度は手にとってみる」ということです。
この意識は成長するためにはかなり重要だと考えています。
人間は誰しも自分の興味の範囲内で動きがちであり、なにか意欲的に新しいものを取り入れないと脳は退化していきます。
自分が興味がない分野でも、必ず何か新しい発見があります。
そしてその新しい発見は既存の興味関心とうまく調和し、自分の成長に繋がるはずです。
インターネット上ではなく、あえてリアルの書店に日々出向きたいと思っています。
それは今まで述べてきたような理由はもちろんですが、帯買いやジャケ買いができるからです。
本屋さんを歩いていると、異常に自分にとって魅力的に映る本の帯やカバーを発見することができ、実際に そういった本を手にとってみると高い確率で面白い本なんです。
この体験はインターネットの画面上では決してできないものです。
まとめ:本屋回りのコスパの良さは異常
トレンドを知り、自分の興味の範囲を広げ、感動的な体験をできることもある。
こんなことが無料でできてしまう本屋回りは、サラリーマンにとってコスパ最強の趣味の一つかもしれません。
余裕があれば仕事の日にも毎日30分位は本屋さんに行きたいですが、とりあえずは今の毎休日に本屋さんに行く習慣を大切にしたいと思います。