みなすなブログ

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大学生の留学は少なくとも1年間行くべき

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高校時代にあこがれる人が多い海外留学。

ただ、大学生になっていろんな団体に所属し、学業や遊びに日々忙しい中でほとんどの人が留学を諦めます。

 

しかしそんな中でもなんとか時間を作り出して留学にチャレンジする人もたくさんいます。

多くの人が夏休み・春休みなどの長期休みを利用して、その期間のみ留学をします。

 

私は思うんです。

留学するなら期間は少なくとも1年にすべきだと。

 

 

短期間留学している人は山ほどいる

今の時代、留学したことがあるというのは少し珍しいくらいで、なんの差別化も図れなくなりました。

特に1ヶ月〜3ヶ月くらい留学してたという人は本当にのようにいます。

 

英語が関係ある仕事で働いている人たちは上記のような人が最低条件になってきているような気もします。

やっぱり日本の大学生活のシステム上、3ヶ月以上の留学に行くという選択はなかなかできません。

 

そんな中で1年近くの留学経験があるということは、いろんな意味で、メリットが短期間の留学よりも大きいです。

留学が珍しくない時代であっても、1年以上の長期間の留学であればまだまだ差別化を図れる時代なんだとおじさんは思うのです。

※もちろん短期間で留学に行った人を馬鹿にしているわけではありません。

 

半年後くらいからやっと英語がなんとなくわかります

私の場合、TOEIC700点位の実力で留学に旅立ったのですが、最初の1ヶ月はまじでリスニングができませんでした。

本当に相手が何を言っているかわからないので、こちらも何を喋ったらいいかわからない。

 

そして3ヶ月たったくらいで、やっと日常生活にも慣れてホストファミリーが何を言っているかなんとなくわかってきました。

この3ヶ月というのは、ちょうど語学学校での1タームが終わるくらいのイメージです。

 

そして半年後くらいには、やっとネイティヴがゆっくり喋ってくれたらほとんどの言っていることがわかるくらいのレベルになりました。

日本人に興味があるネイティヴであれば、ゆっくり喋ってくれるのでここらあたりからやっとコミュニケーションが取れるようになってきます。

 

半年後からが私にとって本当に留学の楽しさとつらさがわかってきた時期になりました。

 

楽しさのポイントとしてはやっぱり英語ができるようになってきて、ちゃんと自分の生活を送ることができるようになることです。

ほとんど日常生活では困らない英語レベルが身につくので、自分の思い通りに動けるようになります。

 

そしてつらいポイントとしてはアカデミックの履修科目が理解できないことと、留学に「慣れ」ができ、飽きてしまうことです。

 

語学学校を卒業すると、いわゆる一般教養であるアカデミック科目を履修するのですが、現地の授業を普通に取っているだけなので、めちゃくちゃ難しいです。

ただ、これが自分の憧れていた光景で、現地の大学生と同じ授業を受けるということはモチベーションにもなりました。

 

そして半年以上経つと、変な言い方ですが留学に「慣れ」ができてしまいました。

平たく言うと毎日が新鮮でなくなってきます。

留学生活が日常となり、特に刺激的でもなくなるということはけっこうつらかった記憶があります。

 

 

許されるのであれば1年卒業を延ばすのもありかも

 つらいこともありますが、留学半年後以降の思い出というものは代えがたいものとなりました。

 

みんなそれぞれに事情があります。

経済的事情や就活のタイミング、アルバイトやサークルの人間関係など考慮した上で短期間の留学を決定する方は本当に多い。

 

ただ個人的な意見では留学の醍醐味は半年後くらいから本当に味わえるものだと思うんです。

ちょっと無理をして、可能なのであれば少しでも留学期間は長くすべきだと思います。

私も1年経験しましたが、もっと長くできるのであればしたかったくらいです。

 

大学受験で浪人して、留学で1年卒業を遅らすと現役で大学に入った人よりも2年社会に出るのは遅くなります。

もうこれは日本の大学受験のシステムとか、就活の事情なので仕方がありません。

 

ただ最後にもう1度。

留学に行くなら、「1年以上」が圧倒的におすすめです。