朝食と昼食をどちらもほぼ水だけで済ませてしまうという選択肢
現代の日本には食が溢れており、普通の生活を送っているとそんなに栄養不足になることはありません。
1日3食が健康的だという常識があるなかで、最近この本を読んでみて考え方がガラリと変わりました。
消化はかなりのエネルギーを使う活動
上記の本によると、消化は人間の活動の中で最もエネルギーを使うような活動です。
よくよく考えてみるとあまり噛まずに食べたようなラーメンとかでも、しっかりと消化されて、最終的には排泄物なるのは確かにすごいことです。
このような過程が自分の体内で起こっていることは、普段考えてませんがかなりすごいことだと思いました。
「朝ごはんも昼ごはんもしっかり食べて、エネルギーを補給しよう」
こういった類の文言は成長期の子供達にしか当てはまらず、大人が朝食・昼食ともに腹一杯の食事をすると消化にエネルギーを使いすぎて他の活動に集中することができません。
朝食は水をゆっくり時間をかけて飲み、固形物は体に入れない。
昼食も前日の夜に食べすぎたと思った日には、水だけで済ませてしまう。
普通に昼食を食べる日でも、ナッツや果物など消化の良いものだけをたべて、昼からの仕事に集中する。
昼食を食べた後に眠くなるのは、いろんな諸説ありますが、昼に食べた定食なおに莫大なエネルギーを投下し、脳に血液が回っていないかららしいです。
1日1食でも栄養不足なんてことにはほとんどならない
朝食と昼食をかなり軽めに済ませ、仕事を集中して終わらせます。
しかし、私も含めて食事は多くの人にとって1日の最大の楽しみの一つでもあります。
朝ごはんと昼ごはんをほとんど食べない代わりに、夕食は好きなものを好きなだけたべます。
しかしその時にもルールが一応はあります。
- アルコールを摂りすぎない
- 寝る3時間前には夕食を済ませておく
- お肉や油っこいものは何回もよく噛んでたべる
- 野菜をかならず食事の中に含める
これくらいのことだけ気をつけておけば、後は好きものを食べれるので食事の楽しみが人生のなかから奪われる心配もありません。
そしてほぼ夕食だけでも1日に必要な栄養素は取ることができますし、心配な方はサプリメントなんかで栄養補給しておけば十分かと思います。
私自身の体験談
最近このような食生活を送るようになってから、体全体のだるさは消えてきたように思います。
確かにお腹は空きますが、集中しだすと却って集中力は間違いなくUPしましました。
ただ夕食をひたすらたくさん食べてしまうのだけが反省点です。
そして朝食と昼食を軽めに済ませることで、時間が生まれるという付随のメリットにも気づくことができました。
暫くの間このような食生活を続けてみて、自分のパファーマンスが上がっているか見極めたいと思いました。